マイナーチェンジを受けた2018年モデルのCB400SF/SB、CB1300SF/SBが発表に。2017年10月20日より販売を開始する。なお、本モデルは東京モーターショー2017にも出品予定だ。
CB400SF/SBとCB1300SF/SBはさらなる進化を遂げた
CB400SF/SBとCB1300SF/SBはいずれもマイナーチェンジを受けた。画像からは分かりにくいが、前後サスペンションセッティングの変更をはじめとした各部の熟成と新たな排ガス規制(平成28年規制)に対応すべく排気系などをリニューアル。また、全モデルでレッドのスプリングにブラックのボディ、シルバーの別体タンクを組み合わせたリヤショックへとカラーリングを変更した。さらに、CB400SF/CB1300SFでは新たにLEDヘッドライトを採用している。
CB400SF/SBの変更点
CB400SF/SBは吸排気系を一新。インジェクションカバーの形状が変わっていることが見て取れるが、スロットルボディもCB1100と同等の大径タイプを新採用している。また、サイレンサーは内部を2室構造とすることで、従来モデルよりも径を細くかつ全長の短いコンパクトな形状になった。
カラーリングはパールサンビームホワイト・グリントウェーブブルーメタリック・グラファイトブラックの3色展開となる。
CB1300SF/SBの変更点
CB1300SF/SBも同じく排気系をリニューアル。同様の2室構造サイレンサーを採用することで、コンパクトな形状となっている。さらに、CB1300SF/SBではアシスト&スリッパークラッチを新採用し、前後ウインカーもLED化された。
また、Eパッケージが廃止され、ETC車載器・インジケーターランプ・グリップヒーターが標準装備になるとともに、シート下にアクセサリーソケットも追加されている。
カラーリングはパールサンビームホワイトとソードシルバーメタリックの2色展開となる。
さらに、これらの変更によりCB400SF/SBで約3PS、CB1300SF/SBで約9PSのパワーアップをはたしているという。実はちょっとだけエンジンをかけることができたのだが、明らかに従来モデルとは排気音が違った。純正マフラーとは思えない、重低音が楽しめる迫力あるサウンドになっていたぞ。