今年も走るぞ! “フツーのライダー”がもてぎ本コースレースでEnjoyレース!
2023年7月8日(土)・9日(日)、栃木県モビリティリゾートもてぎ ロードコースで行なわれる、もてぎMotoフェスティバル(以下、モトフェス)。その9日に開催される6時間耐久レースである、“Motoミニ 6Hours”グロメットクラスへの参戦を公表している“マリ輪CLUBレーシングサークル with Lady‘s Bike”。名前のとおり、私たちレディスバイクも、チームのサポートメンバーとなってマリ輪CLUBレーシングサークルを応援しちゃいます♪
“Motoフェスティバル”とは?
ずばり、ミニバイクでグランプリコースを走るお楽しみイベント。“みんなでBIKEを楽しむお祭り”を合言葉に2021年からスタートしました。
4ストロークミニバイクと呼ばれるミニバイクのカテゴリーで、満12歳以上であれば誰でも参加可能なレギュレーション。
Motoミニ 6Hours(6時間耐久レース)ではライダー6名、ピットクルー6名まで登録可能で、家族や友だちと一緒にみんなでワイワイ楽しんでOK。走行中、ミニゲームや給油制限による燃費計算など、今年からはゲーム要素も追加。
速い人、速いチームが勝つとは限らない!? さらに、速すぎるタイムにはペナルティーが科され(※)、ライダーが速さを競うだけではなく、ピットクルーも含め、チームが一丸となって6時間後のゴールを目指すイベントとなっているんです。
※細かいルールについては公式サイトを確認してください。
楽しく走るだけでなく、やっぱり速さを競いたい!というチームは、土曜日に行なわれるスプリントレース“”がオススメ。こちらは1~2名登録で参加できる20周のスプリントレースで、2ストロークの車両も参加可能(ただしMFJフレッシュマンライセンスが必要)。
モータスポーツの入門イベントとして参加者全員が楽しめる”Motoフェスティバル“で大いに盛り上がろう。
さてさてそんなマリ輪CLUBレーシングサークル with Lady‘s Bike。
今年もチームマリカラーに塗られたカワイイ、ホンダ・グロムと井形とも監督のもとには、魅力的なライダーが集まりました! 走行メンバーはもちろん女性だけ。しかも、レース経験はほぼゼロ!というメンバーもいて…。そんなひと波乱も、ふた波乱も起きそうな(!?)女性チームで、どうなる今年のモトフェス!
マリ輪CLUBレーシングサークルってなに?
2018年に結成されたマリ輪CLUBレーシングサークル(以下、MRC)は、普段はツーリングや街乗りなど“フツーのライダー”として愛車とバイクライフを楽しんでいる多くの一般的な女性ライダーに向けた、バイクサークル。長年ライダーの育成に携わってきたチームマリの井形さんに、楽しくイチからサーキット走行を教えてもらえる初心者歓迎のサークルなのです。
「ずっとサーキットを走ってみたい!と思っていました」と、初めからサーキットやレースに対する知識がある人も、「私でもサーキットを走れるようになりますか?」「そもそも、サーキットを走るってどういうことですか??」なんて言葉が飛び出すほどの、サーキット初心者さんも大歓迎。
サーキットへのあこがれを胸に秘めた女性ライダーたちの想いを“なんとかしてあげたい!”と立ち上がった井形ともさんは、80~90年代の全日本選手権で活躍し、95年の世界GP(現MotoGP)125㏄クラスフル参戦&入賞経験もあるレジェンドライダー。そんなスゴイ人に教えてもらえるMRCは、とても貴重な経験の場なんです。
MRCの活動は、筑波サーキット・コース1000で初心者向けのサーキット練習会を月2~3回開催したり、初心者から参加できるロードレース・レン耐にみんなで楽しく出場したり、主に関東&近畿地方で開催中。女性でも初心者でもまわりにバイク仲間がいなくても、無理なく楽しくサーキット練習ができちゃうサークルなので、気になる人は記事一番下の問い合わせ先へ。
昨年2022年に、堂々のモトフェス初参戦&レディース賞受賞をはたしたMRC with Lady‘s Bike。今年もその勢いのまま、新たな挑戦を見せてくれるのか…!? 昨年3時間耐久だった枠が、今年はなんとその倍の6時間耐久レースに…。時間は倍でも体力の消耗はそれ以上。はたして無事に走り切ることができるのか…。
ということで、来月に迫った本戦までの練習風景を、ここからは井形監督からのレポートでお届けしたいと思います!
↓↓↓昨年のマリ輪CLUBレーシングサークル×Motoフェスティバルのレポートはコチラ↓↓↓