原付二種スクーターは日常の足として活用されるケースが多いが、ユーザーの嗜好は多種多様。それに合わせて各車両メーカーは、仕様の異なるマシンを複数台ラインナップしている。
スズキは2022年末に排出ガス規制をクリアさせつつ、新型の『アドレス125』と『アヴェニス125』をリリース。アドレス125はクラシカルなデザインで、アヴェニス125はスポーティなスタイルが特徴で、どちらもフロント12インチ・リヤ10インチホイールを採用したコンパクトな車格が魅力で、スズキの2枚看板になっていた。そんな中、新たに前後12インチホイールを採用し、より安定感の高い走りを楽しめるであろう『バーグマンストリート125EX』が追加!
エンジンは燃焼効率を上げつつフリクションロスの低下追求し、出力を落とすことなく燃費性能を高めたエンジン、SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)を進化させたSEPαを搭載。アイドリングストップ機能と静かにエンジンを始動させるサイレントスターターシステムが組み込まれている。コストパフォーマンスを追求し、ABSではなく前後連動ブレーキを採用しているのもポイント。
フラットなステップボードで乗降車がしやすく、シート下のラゲッジスペース(容量21.5ℓ)やトップケースの装着に役立つリヤキャリアを標準装備。さらに電子機器の充電に使えるUSBソケットが設置されるなど、スクーターに求められる利便性もしっかりと考慮されている。
カラーリングはパールムーンストーングレー、パールミラージュホワイト、マットブラックメタリックNo.2の3色が用意され、価格は31万7,900円。発売日は3月27日になる。
BURGMAN STREET 125 EX
BURGMAN STREET 125 EX_主要諸元
- モデル名
- BURGMAN STREET 125 EX
- 型式
- 8BJ-EA23M
- 全長×全幅×全高
- 1,905×700×1,140(㎜)
- 軸間距離
- 1,290㎜
- シート高
- 780㎜
- 車両重量
- 112㎏
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 56.0㎞/L[クラス1]1名乗車時
- 原動機種類
- 空冷4ストロークOHC2バルブ
- 気筒数配列
- 単気筒
- 総排気量
- 124㎤
- 最高出力
- 6.1kW(8.3ps)/6,500rpm
- 最大トルク
- 10N・m(1.0㎏f・m)/5,600rpm
- 変速機形式
- Vベルト無段変速
- 燃料供給装置形式
- フューエルインジェクションシステム
- 燃料タンク容量
- 5.5L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- F=90/90-12 44J・R=100/80-12 56J
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
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- 問い合わせ先
- スズキお客様相談室
- 電話番号
- 0120-402-253
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