11月10日から一般公開されている国際展示会のミラノショー(EICMA)で、プジョーモトシクルはさまざまなモデルを展示・発表している。そのなかでも注目だったのが、グランツーリスモと呼ばれるGTカテゴリーに新規参入することになるXP400の発表だ。
プジョーモトシクルはフランスの自動車ブラント、プジョーのバイクブランド。そのプジョーの自動車分野におけるSUV車のトレンドと成功を受け、フランスでパワフルで機能的なXP400を開発し、プジョーモトシクルのプレミアムファミリーを完成させている。
アスレチックなプロポーションを持つそのスタイリングは、ダイナミックで冒険的なイメージを反映しつつ、プジョーの伝統的なスタイルを踏襲したスタイルとなる。搭載する400cc・PowerMotion® Euro5エンジンは、最高出力36.7ps(26.5kW)/8,150rpm、最大トルク38.1N・m/5,400rpmを発揮する。
写真だとカラー以外にマフラーやフロントフォークのアウターカラー、ホイールが異なる2タイプが確認できたが、詳細は残念ながら現時点では不明だ。