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DUCATI スクランブラーがより現代的に！ライディングモード、クイックシフター初搭載！

2022年11月11日

DUCATI アイコンクイックシフタースクランブラードゥカティナイトシフトバイクフルスロットル

シャーシを刷新で軽量化も実現

11月7日に公開されたDUCATI World Premiere WEBシリーズの7番目のエピソードとして、新型スクランブラーが発表。

新世代のスクランブラーとして様々なアップデートが施され、「アイコン」「フルスロットル」「ナイトシフト」の３モデルが登場し、それぞれが個性的な進化を遂げた。

トレードマークである4分割デイタイム・ランニング・ライト（DRL）を備えた丸形ヘッドライトは、よりシャープなデザインになり、フルLED化されたフロント・ヘッドライトは、象徴的な「X」スタイルを維持しながら新設計。フルLEDのリアライトも、クラシックな半円形状を維持しウインカーもLEDを採用で被視認性に優れている

そしてシャーシは刷新され、トレリスフレームは設計が見直しやエンジンの軽量化、スイングアームを新たに4㎏の軽量化に成功。リアフレームがメインフレームから分離したことにより、よりスポーティな走行フィーリングを実現している。

エンジンの軽量化にはクラッチ本体をコンパクト化、カバー側面のスリム化でライダーの足元のスペースがこれまでより確保された。また安全なライディングには欠かせないコーナリングABSは標準装備しているのはもちろん、アップ、ダウンどちらも有効なクイックシフターを「スクランブラー　フルスロットル」に標準装備。「アイコン」「ナイトシフト」はオプション設定となっている。

公開された動画はココからチェック！

◇スクランブラーアイコン

カスタマイズがコンセプトの中心的要素となるアイコンは、タンク周りのカバー、フェンダー、ヘッドライトカバー、ホイールタグなどのカラーを変更することが可能。

標準の「‘62イエロー、スリリングブラック、ドゥカティレッド」に加えて6カラーのアクセサリーキットとして入手が可能となっているため個性を反映させるのにピッタリなモデル。この新世代のアイコンのデザインの特徴として、シート下には、ドゥカティ・スクランブラーのグラフィックをあしらったブラックのサイドパネルを装着している。

全長×全幅×全高

－×－×－(㎜)

軸間距離

1,449 mm

シート高

795 mm

810 mm：ハイシート（アクセサリー）

780 mm：ローシート（アクセサリー）

車両重量

185㎏

エンジン型式・排気量

空冷4ストローク2バルブL型2気筒・803㎤

最高出力

53.6kW（73ps）/8,250rpm

最大トルク

65.2N・m（6.7kgf・m）/7,000rpm

燃料タンク容量

13.5ℓ

燃費

–km/ℓ

タイヤサイズ

F＝110/80-18・R＝180/55-17

価格

127万8,000円

車両詳細ページ

◇フルスロットル

3モデルの中で最もスポーティなモデルのフルスロットルは、フラットトラックからインスピレーションを受けたモデル。車体のサイドにはゼッケンプレートが設けられ、スクランブラーがデビューした1962年にちなんで「62」の数字があしらわれている。

またスキッドプレートを標準装備し、トラッカースタイルを完璧に仕上げ存在感を発揮するとともに、GP19レッド／ダークステルス専用カラーはクールさとスポーティさを演出。バリアブルセクションハンドルバーを装着しており、アイコンよりライディングポジションはやや前傾になるため、よりスポーティな走りを楽しむことが可能。テルミニョーニ製サイレンサーとクイックシフターを標準装備した、ワンランク上のモデルとなっている。