『秋の交通安全週間』実施に合わせ、すり抜け防止動画を教習所×警察署が企画・演出して公開開始

 

大阪府東大阪市の八戸ノ里ドライビングスクール(以下 ヤエドラ)は「二輪車のすり抜け運転ストップ運動」に参画し、秋の交通安全週間のスタートに合わせて、二輪車「すり抜け運転」ストップ運動ムービー「やめよう、バイクのすり抜け運転！」を作成したと発表した。

 

この動画はヤエドラと大阪府布施警察署が企画・出演し、オートバイ専門番組「Like a wind」の制作会社、ヴァンズ凸(デコ)が制作している。大阪の街の交通安全に関わる組織がコラボレーションすることで、相乗効果を生み出しながら交通安全、二輪車事故防止の啓蒙を継続的に行なっていくことを目的としているとのこと。

 

二輪車が停止中や走行中の車両等の側方を通過するもののうち、道路交通法に抵触する様態となるのが「すり抜け運転」となる。近年、二輪車の交通事故が大幅に増加している背景を受け、道路交通法に違反した運転方法を動画で紹介。撮影はヤエドラの教習所内のコースで実施しており、実際に起きている危険運転を再現し、警察官による正しいルールの解説と、インストラクターからは危険な理由を解説するという内容となっている。

 

動画内で触れられているのは以下の内容となる。

• 道路交通法 第28条(追越しの方法)
• 道路交通法 第32条(割込み等の禁止)
• 道路交通法 第17条(通行区分)
• 道路交通法施行令 第2条(信号の意味)

また、動画公開に合わせてヤエドラ代表から以下のコメントも発表されている。

 

「秋の交通安全運動の一環として、一般道路では再現できない二輪車での危険運転を教習コースで撮影することができました。バイクは便利で楽しい乗り物ですが、それはルールを守って運転することが前提です。ぜひ、この動画を観ていただき、免許を取ったころの初心に戻って安全運転を続けてください。愛する家族があなたの帰りを待っています」

二輪車「すり抜け運転」ストップ運動ムービー「やめよう、バイクのすり抜け運転！」