どちらかというと小さい部類の155cmライダーの足つきチェック。低身長ゆえにバイク選びにお悩みのライダーには、ぜひともバイク選びの参考にしてもらえたらうれしい。
ライダースペック紹介
身長:155cm/体重:46kg
小さいくせにシート高が高いバイクに乗りたがるバイク歴5年ライダー。以前はスーパースポーツを乗り回し、近頃はモタードに夢中。だがカフェレーサーやネオクラシック、スクランブラー系など気になるバイクが増え着実に大人の階段を上りつつある(?)
「VitPilen 401」
これまではオフロードモデルの色が強ったHusqvarnaMotorcyclesが2018年に発売したVitPilen 701の兄弟機でロードモデルのVitPilen 401。とにかく特徴的なその見た目だが、ガソリンタンク上面からシートの後方までほぼ一直線で、タンクや大きな丸形ヘッドライトなどどこか近未来的なデザインがひときわ目を引く存在。
スポークホイールであったり、カフェレーサーのようなネイキッドだけどセパレートハンドル。など全てにおいて異端だが、洗練されたデザインにファンがかなり多い。
シート高は835㎜と、1,000㏄クラスのスーパースポーツ並みの鬼畜な数値に設定されており、見た目からして高い!の一言鹿出てこないのだが、実際にまたがってみると思っていたほどではない。835㎜あっても、跨れば両足つま先を接地させることが可能。車両重量の軽さも相まって不安定さも一切ないので、足つきの悪さというのはそこまで影響しないだろう。
ハンドルの位置はタンク、シートとほぼ同じ高さに位置するのできつめな前傾姿勢のライディングポジションになるのは避けられない。だが、旋回性などは良くハンドルの遠さもあまり気にならないので小柄なライダーでも乗りこなせるだろう。
タンデムスタイル9月号 Vol.244ではVitPilen 401をはじめとしたネオレトロモデルのインプレッションを掲載しているので、こちらもあわせてチェックしてみてほしい。
- 全長×全幅×全幅
- ー×ー×ー(mm)
- 軸間距離
- 1,357±15.5㎜
- シート高
- 835㎜
- 車両重量
- 148㎏(燃料含まず)
- エンジン型式・排気量
-
水冷4ストロークDOHC 4バルブ単気筒・373㎤
- 最大出力
- 32kW(44㎰)/9,000rpm
- 最大トルク
- 37N・m(3.7kgf・m)/7,000rpm
- 燃料タンク容量
- 9.5ℓ
- タイヤサイズ
- F=110/70-17・R=150/60-17
- 価格
- 76万7,000円
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- HusqvarnaMotorcycles Japan
- 電話番号
- 03-6380-7020
- URL
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