どちらかというと小さい部類の155cmライダーの足つきチェック。低身長ゆえにバイク選びにお悩みのライダーには、ぜひともバイク選びの参考にしてもらえたらうれしい。
ライダースペック紹介
身長:155cm/体重:46kg
小さいくせにシート高が高いバイクに乗りたがるバイク歴5年ライダー。以前はスーパースポーツを乗り回し、近頃はモタードに夢中。だがカフェレーサーやネオクラシック、スクランブラー系など気になるバイクが増え着実に大人の階段を上りつつある(?)
「KATANA」
個性的な見た目でかつて人気を博したカタナが、新生KATANAとして2019年に復活。2005 年式のGSX-R1000(K5)に搭載されている998.6㏄水冷並列4気筒DOHC4バルブエンジンをベースに改良を施し、街乗りで多用する幅広い中低域のパワーと、トルクを発揮。
乗りやすさを重視し、軽量な車体はワインディングなどでの旋回性も高くスポーツライディングを楽しむライダーからも人気なモデル。2019年から現在までカラーリングの変更や、電スロの導入など進化し続けている。
シート高825㎜とスポーティなバイクでは平均的な高さで、シートは細身に作られているためほぼ、足は真っすぐ下におろすことが可能。右足をステップに乗せた状態で、重心を左側に寄せれば、左足は土踏まず手前まで接地する。
スタンドの出し入れや、N→1速に入れる際などに足の入れ替えを行なったが、こちらも細身なシートのおかげでスムーズに行なうことが可能。
過去に何度かカタナの足つきチェックをしたが、これまでは両足が接地することはなかった。もしかしたら身長が伸びているかもしれない…という淡い期待を抱き、いざ右足をおろしてみたところ、もちろん今回も接地させることは不可能であった。また何故か不安定そうに見えるのだが、いたって車体は安定しており、何ならあと少し足首を伸ばし切れば、接地しそうな惜しい感覚もあるので、おそらくサスペンションを自身の体重に合わせてセッティングしていけば両足接地する可能性もあるかもしれない。
- 全長×全幅×全高
- 2,130×820×1,100(㎜)
- 軸間距離
- 1,460㎜
- シート高
- 825㎜
- 車両重量
- 215㎏
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒・998㎤
- 最高出力
- 110kW(150㎰)/11,000rpm
- 最大トルク
- 105N・m(10.7kgf・m)/9,250rpm
- 燃料タンク容量
- 12ℓ
- 燃費(WMTC)
- 16.6㎞/ℓ
- タイヤサイズ
- F=120/70-17・R=190/50-17
- 価格
- 160万6,000円
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