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ヤマハ・XVS400Cドラッグスタークラシック他に再度リコールの届け出。燃料ホース接続部から燃料が漏れるおそれがあり

ヤマハ発動機は11月24日、国土交通省にリコールの届け出を行なった。

 

対象となるのはXVS400ドラッグスターとXVS400Cドラッグスタークラシックの2車種で、不具合が発生した部位は燃料装置(燃料ホース)となる。

 

不具合は燃料ホースとパイプの接続部において、接着工程の熱処理により燃料ホースの弾性が損なわれ、当該接続部の気密性が不十分なものがある。そのため、当該接続部に高い燃料圧力が加わると、燃料が漏れるおそれがある。

 

対策として全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。

 

不具合は市場からの情報で発見され、不具合の発生件数は66件。不具合を起因とする事故の報告はない。

 

対象となる車両の通称名、型式、車台番号、製作期間、台数は以下のとおり。使用者にはダイレクトメールなどで告知される。

対象車両情報
車名
ヤマハ
型式
EBL-VH02J
通称名
XVS400ドラッグスター
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
VH02J-000102〜VH02J-006082
リコール対象車の製作期間
平成21年10月26日〜平成29年8月22日
リコール対象車の台数
2,865台
車名
ヤマハ
型式
EBL-VH02J
通称名
XVS400Cドラッグスタークラシック
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲
VH02J-000022〜VH02J-006012
リコール対象車の製作期間
平成21年10月13日〜平成29年8月23日
リコール対象車の台数
3,187台

 

なお、本届出は令和2年2月18日付け「届出番号4670」にてリコールの届出を行なったものであるが、対策部品に不適切なものが含まれていることがわかったため、再度リコールを実施するとのことだ。また、リコール対象車の車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれているので、オーナーはヤマハの「バイク・スクーターリコール等情報検索」を利用するか、最寄りのYSPに相談いただきたい。

国土交通省『リコールの届出について(ヤマハ XVS400Cドラッグスタークラシック他)』(令和3年11月24日)ヤマハ『XVS400に関するリコールについて』ヤマハ バイク・スクーターリコール等情報検索

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

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