ダートトラックライダーの大森雅俊選手が、10月24日(日)に行なわれたALL JAPAN FLATTRACK RACEに参戦。出場レポートが大森選手から届いたのでその全貌をお届けしよう。
文:ダートトラックライダー #70 大森雅俊選手
先⽉のレースに引き続き、世界戦に向けたマシンテストを兼ね参戦をしました。
サザンサーキットは約2年ぶりの⾛⾏となりました。
前⽇に⾬が降った為、序盤はウェットコンデイションでグリップが⽐較的強く、後半(決勝)はドライコンデイションでの⾛⾏となりました。
結果は
- スクラッチヒート(予選のグリットを決めるレース)4周 … 1位
- 予選(3ヒート)6周 … 全て1位
- 決勝 20周 … 1位
決勝は全8台でポールポジションからのスタート。
上⼿くスタートもきれ、その後は安定して⾛る事ができ、2位とは5秒近く引き離しチェッカーを受ける事ができました。
今回このレースで掲げた⽬標である“進⼊スライドの⾓度を向上させると共に、進⼊スピードを毎ラップずつ上げていく”ことに対してはクリアすることが出来たのでより良い結果に繋がったと思います。
コーナリング中のフィーリングから世界戦に向け、もう少し細かい調整が必要だと感じました。乗るにつれて、KX450とのフィーリングも掴めてきたので引き続きトレーニングを積んで準備を整えていきたいと思います。
次回は12⽉3⽇に三重県いなべモータースポーツランドで⾏われるALL JAPAN FLATTRACK RACEへ参戦します。
今後ともご⽀援ご協⼒の程よろしくお願い致します。