長年放置されていた気になる汚れを落としてみた
通勤用に中古で購入したカワサキのDトラッカー125。走行距離は5,000㎞ほどの車体なのだが、経年劣化などでいろいろと汚れが目立つ。
普段から洗車はこまめにしているほうだが、今回はシートに取り付けられていたタンデムベルトの汚れが気になっていたのでこの汚れが落ちるか試してみた!
・水拭き
シートは表面がザラザラとした凹凸粗めのタイプで、タンデムベルトの下は茶色く汚れている。とりあえず水に濡らしたタオルで何度も擦ってみるが、水に濡れて汚れの部分が薄くなった程度でまったく落ちていない。
・お風呂用洗剤
水拭きでダメならば!と風呂用泡スプレータイプの中性洗剤を使ってみることにした。
基本的にバイク洗車において、クルマ・バイク用を使うことをオススメするが、中性洗剤であれば素材へのダメージが少ないからだ。
ひとまず洗剤をタオルに吹きかけて思いっきり擦ってみたが、やや薄くなった程度で正直汚れが落ちた気がしない。
シートに直接洗剤を吹きかけて擦り、水拭きを3~4回ほど繰り返してみた結果、見事こびり付いた茶色い汚れは落とすことに成功!
タンデムベルトがあった箇所はおそらく日焼けのせいもあって大部分が色落ちしているけれど、洗浄前の茶色部分はほぼ落ちキレイになったのではないだろうか。
細かい話だけれど、日焼けしている大部分と日焼けしていないきれいな箇所の色の差がじつは気になっている。これは別の機会に“シートの色復活編”としてお届けできればと思う。
自宅にあるモノで簡単に気軽に洗車ができるので、バイクのシート汚れにお悩みの人は一度お試しあれ!