現在、ゼロエミッションやカーボンニュートラルという言葉が世間を賑わせていることもあり、電気(EV)バイクに関心を持つ人も少なくないだろう。そして東京都では、CO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指しており、そのために令和3年度を”非ガソリン化元年”と位置づけ、EVバイク(三輪バイク含む)に対する車両購入費補助を2020年度より増額したと発表。現在、申請の受付が開始されている。
対象となる車両は国の補助金(注:クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)の交付対象になっている電動側車付二輪自動車・電動原動機付自転車で、具体的にはホンダ・PCX ELECTRICやBENLY e: Ⅰ/Ⅱ、GYRO e:、スズキ・e-Let’s、ヤマハ・E-Vinoなど。また2021年度からは原付三輪も新規対象に含まれている。
補助額はガソリン車両との価格差から国の補助金を除いた額で、車種により上限18万円または48万円となる。
対象となる人は、補助対象車両を購入した個人、事業者、または上記個人、事業者と契約したリース事業者。
申請の受付期間は6月7日からスタートしており、締め切りは令和4(2022)年3月31日まで。申請手続きも下記に記しておくが、詳しくは公益財団法人東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センターの下記サイトまでアクセスし、確認いただきたい。