ヤマハは3月2日、国土交通省にリコールを届け出た。
リコールの対象となる車種はYZF-R1とYZF-R1Mの2車種となる。
不具合があるのは車載式故障診断装置で、エンジンコントロールユニットにおいて、車載式故障診断装置の制御プログラムが不適切なため、大気圧センサの故障を検知できないことがある。そのため、保安基準第31条(車載式故障診断装置の基準)に適合しないおそれがあるとのこと。
リコール対象車両は全車両、車載式故障診断装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合はヤマハ社内からの情報から発見され、3月2日の時点では不具合は発生していない。
対象となる車両は車台番号は令和2年6月16日から令和3年2月10日までに製造された車台番号RN65J-000312〜RN65J-000683のYZF-R1と、令和2年6月16日から令和2年7月27日までに製造された車台番号RN65J-000301〜RN65J-000462のYZF-R1M。合計383台だ。
なおリコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれているので、車台番号の範囲内のオーナーはヤマハ正規取扱店かヤマハの『バイク・スクーターリコール等情報検索』で確認いただきたい。
国土交通省『リコールの届出について(ヤマハ YZF-R1 他)』(2021年3月2日)ヤマハ発動機『バイク・スクーターリコール等情報検索』
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