世界のレースシーンの歴史を感じられる写真展
日本レース写真家協会が2月9日より50周年写真展を開催している。
1971年に創立された日本レース写真協会のプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファー、通称JRPAはFIMやMFJの公認レースイベントなどの第一線で活躍するカメラマンたちが多数在籍。そんな彼らが世界各地のサーキットなどで撮影してきた写真の中から、厳選した作品各100点を展示している。
またこの写真展では、2台の歴史的名車の展示も実施しており、ゼッケン1番をまとったホンダNS500は、1983年に500㏄クラスのチャンピオンを獲得したフレディ・スペンサーが乗っていた車両である。
もう1台はキングケニーの愛称で親しまれているケニー・ロバーツが乗っていたYZR500だ。マルボロカラーが特徴のこのマシンは1983年、スペンサーと激闘を繰り広げた車両で、歴史的瞬間を彩った貴重な2台が揃った。
開催期間は3月17日(水)までとなっており、入場料は無料なので気軽に足を運んでみてはいかがだろうか。
開催概要
- 名称
- 日本レース写真家協会 50周年写真展
- 日程
- 2021年2月9日(火)〜3月17日(水)
- 時間
- 10時~17時30分(日曜・祝日は休館)
- 会場
- キヤノンギャラリー S
- 住所
- 東京都港区港南2-16-6