スズキは1月6日、国土交通省にリコールの届け出を行なった。
不具合が発生したのはジクサー150、ジクサー250、ジクサーSF250で、不具合がある部位は有害なガス等の発散防止装置(ブリーザホース)。
スズキによると、燃料蒸発ガス発散抑止装置(キャニスタ)において、製造管理が不適切なため、燃料タンクとの間のブリーザホースが接続されていないものがある。そのため、燃料蒸発ガスが大気中に漏れ、保安基準第31条(有害なガスの発散防止装置)の基準に適合しないおそれがあるとのことだ
リコール対象車は全車、ブリーザーホースを点検し、接続されていない場合には正規の状態に組み付けられる。
リコール対象車の車台番号の範囲、及び製作期間は以下のとおり。
ジクサー150
- 車台番号
- ED13N-100018〜ED13N-101100
- 製作期間
- 令和2年2月14日〜令和2年9月24日
- 対象台数
- 866台
ジクサー250/SF250
- 車台番号
- ED22B-100037〜ED22B-102010
- 製作期間
- 令和2年4月6日〜令和2年9月28日
- 対象台数
- 1,444台
なお、対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があるので、詳しくは最寄りのスズキ販売店に問い合わせいただきたい。また対象車の製作期間と購入時期とは異なるので、対象製作期間以降に購入したオーナーは車台番号を確認しておこう。
スズキ 二輪車 リコール・改善対策『ジクサー150、ジクサー250、ジクサー250SFのリコールについて』(2021年1月6日)
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