プレミアムな外観に見合ったスペックとコントパフォーマンスの両立をねらう新型タイガー1200
トライアンフモーターサイクルズジャパンは2020年の新型モデルとしてTIGER 1200 DESERT SPECIAL EDITIONをリリースすると発表。発売は2020年春を予定して、価格は265万円(税10%込)を予定している。
この新型タイガー1200デザートスペシャルエディションは砂漠地帯で行なわれるアドベンチャーからインパイアされて登場したモデルとなり、タイガーシリーズのうちミドルスペックとなるタイガーXCx仕様のセットアップをベースとし、さらにハイレベルの装備類を追加。ヨーロッパで人気のアロー(ARROW)製チタンサイレンサーやクラッチ操作なしでシフトアップ/ダウン可能な“Triumphシフトアシスト”を備えることで、アドベンチャーモデルとしての性能とコストパフォーマンスの両立を図るように設計されているのが特徴だ。
性能面以外でもカラーリングには新型タイガー1200デザートスペシャルエディション専用で特別仕様車ならではの“DESERT EDITION”グラフィックと“SANDSTORM”ペイントを採用。また金属加工がほどこされた新しいSEラジエターバッジをあしらうなど、視覚的な差別化も図られている。
なお車体まわりは高仕様のブレンボ社製ブレーキシステムやセミアクティブサスペンションテクノロジーで制御されるダブリュピー製アジャスタブルサスペンション、ライディングスタイルや地形に合わせて20㎜の調整可能な2ポジションシート(シート高835~855㎜)、最高出力141ps/9,350rpm、最大トルク122N・m/7,600rpmを発揮する1,215㏄水冷並列3気筒エンジン、5つのライディングモード、コーナリングABS、トラクションコントロール、クルーズコントロールなどの電子制御系は従来の水準を維持した内容だ。
TIGER 1200 DESERT SPECAL EDITIONのスタイリング
TIGER 1200 DESERT SPECAL EDITIONのスペック
- 全長×全幅×全高
- -×830×1,470(㎜)
- ホイールベース
- 1,520㎜
- シート高
- 835~855㎜
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ 並列3気筒 1,215㏄
- 最高出力
- 104kW(141ps)/9,350rpm
- 最大トルク
- 122N・m(12.4kgf・m)/7,600rpm
- タンク容量
- 20ℓ
- 車体重量
- 246㎏
- タイヤサイズ
- F:120/70-19・R:170/60-17
- 価格
- 265万円(税10%込)
- 発売時期
- 2020年春予定
タイガー1200デザートスペシャルエディション 製品詳細ページ
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