全長×全幅×全高:2,310×960×1,520(㎜)
排気量:1,082cc
シート高:830mm(標準)/810mm(ローポジション)
車両重量:250kg
身長:155㎝/体重:47㎏/股下:70㎝
コメント
『見た目からして足が届くはずないし、車体を起こせる気もしない。絶対無理』だと足つきの対象としては当初から諦めていた。そもそも無理だろうと思いつつもまたがって、まず車体を起こそうと右へ体重をかけてみた。すると、コツをつかむとすんなりと起こすことができ、車体をまっすぐにした状態だと非常に安定するのでフラつくこともなし!
意外だったのが想像よりもよい足つき性。といっても写真のとおり両足立ちだとつま先なのでバレリーナ状態ではあるが、まったく届かないと思っていたのが届いたので、車体を支える不安感がさらに軽減した。
さらにこのシートはポジションが可変式で、写真の状態では標準の830mmだが、810mmへ低く変更が可能。なので、さらに足つきに余裕と安心感が生まれるのではないだろうか。スタンドは長くも短くもなく、また硬すぎることもないので、バランスさえ取れれば出し入れに苦労することはなかった。
ライディングポジションは無理ない姿勢は取れるが、低身長だとタンクやメーターまわりの存在感に若干の圧迫感を覚える。スタンドを出すにしても一度バランスをくずすと立て直せる気がしない重量級バイクなので無理は禁物。
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