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【東京モーターショー2019】ヤマハが立ちゴケ知らずの新パーソナルモビリティを提案!ほかEVをはじめ多数のモデルを出展

ヤマハは次世代のバイクやコミューターの姿を積極的に提案

 

ヤマハは東京モーターショー2019で、ワールドプレミアとなる『MW-VISION(エムダブリュ ビジョン)』をコンセプトモデルとして参考出展。これはヤマハ独自のLMW(バイク同様にリーン=傾斜して旋回する3輪以上の車両の総称)テクノロジーを採用したフロント2輪・リヤ1輪のモデルで、繭型ボディにリーン制御技術とリバース機能が搭載されている。23日のプレス向け発表会ではそのデモ走行も行なわれたが、バックできるうえに停止時も傾いて停止していた。こういったマシンがさらに実用化されるようになれば、不慣れな初心者や小柄な女性が不意に倒してしまう…、なんて事態がかなり減るはずだ。

 

停車時はこの傾斜でも転倒せず車体が保持される

 

市販予定のミドルクラスLMW『TRICITY300』

 

LMWテクノロジーの『TRICITY300(トリシティ300)』も参考出展された。これはミドルクラスの3輪モデルとして位置づけられていて、質の高いコミューターとしての活躍が期待されているとのこと。

 

スクーターや自転車、立ち乗りタイプなど、様々な電動コンセプトモデルが登場

 

ヤマハは先進的なEVにも力を入れており、125㏄クラスに相当するパワーユニットを採用する『E01(イー ゼロワン)』、50㏄相当の『E02(イー ゼロツー)』も展示。

 

 

さらには電動自転車の『YPJ-YZ』、ミニコミューターの『TRITOWN(トリタウン)』など電動による次世代のバイクやコミューターの姿を提案していた。

 

 

会場横のオープンロードではさっそくトリタウンなどの試乗会を実施。実際に試乗してみたが、曲がる際にはハンドルを曲げるだけではなく体重を少しイン側にかけるが、その際にはフットボードも上下するので外足荷重を意識すると車体が安定する。これがなかなか自転車やバイクと似ているようで異なる乗り味。まさに新感覚だった。

 

日本初公開の注目の新型モデルも展示

 

モデルチェンジで各部がブラッシュアップされた新型『YZF-R1』や、久しぶりの名前を冠した『Ténéré700(テネレ700)』にも注目だ。

 

ゲーム『アズールレーン』とのコラボ車両の展示も

 

また、展示会場内だけではなくオープンロードにはゲームアプリ『アズールレーン』とコラボレートして登場キャラクター仕様にデコレートした『YZF-R25』も展示されている。

ゲーム内で『GAMAHA』という架空のメーカー製バイクとして紹介されたイラストからヤマハとのコラボに発展したという異色のコラボ仕様。それぞれ登場キャラクター専用のカラーリングを採用している。

 

ぜひあなたもヤマハブースに足を運んでみよう

 

 

 

東京モーターショー2019 概要

東京モーターショー公式ページ

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