イベントレポート

ホンダのトップライダー・ドライバーが集結!! Honda Racing THANKS DAY 2019開催レポート

Honda Racing THANKS DAY 2019

1万7,500人のファンを笑顔にした一日

毎年恒例のホンダレーシングサンクスデーが栃木県・ツインリンクもてぎにて開催された。これは1年間応援してくれたファンへの感謝を込めて、ホンダが主催しているイベント。例年は12月なのだが今回は1ヶ月早い11月の開催となった。

 

2019年はホンダが1959年に世界選手権に参戦し始めてから60年となる節目。そして世界選手権ではMotoGP・モトクロス・トライアルの3競技で世界チャンピオン、国内ではモトクロスとトライアルで全日本チャンピオンを獲得した。当日はそれらも祝うような快晴となり、会場には1万7,500人のホンダやモータースポーツファンが詰めかけた。

 

毎年、MotoGPライダーなどがカートやミニバイクで対決して会場を盛り上げるが、それは今年も変わらず。今回はMotoGPから中上貴晶選手とカル・クラッチロー選手、トライアル世界選手権から藤波貴久選手などが参加し、レースさながらの熱い戦いを見せていた。各競技の選手がグロムで走る模擬レースが開催されたり、トライアルデモンストレーションなども実施。また、マシンにまたがれたり、ライダーと直接触れ合えるサイン会があったりと、ホンダやモータースポーツ好きなファンたちが一日ずっと笑顔ですごせるコンテンツが盛りだくさんだった。

MotoGPからは、日本人で唯一最高峰のMotoGPクラスにフル参戦している中上貴晶選手と、チームメイトのカル・クラッチロー選手が参加。クラッチロー選手は意外にも初参加
ホンダで活躍しているライダーをはじめ、ドライバーやチーム監督も参加。オープニングでは彼らが全員登場し、来場したファンにごあいさつ
2019年、MotoGPのMoto3で活躍を見せた若手ライダー・小椋 藍選手はホンダ世界選手権参戦60周年記念カラーをまとったNSF250RWでデモンストレーション走行
各競技の選手がグロムを使って模擬レースを見せたり、実際にレースで使用しているマシンを駆ってコースを疾走
トライアルは世界選手権に参戦中の藤波貴久選手と、全日本チャンピオンの小川友幸選手が息の合ったコンビネーションをみせ、トライアルデモンスレーションやアスファルトでウイリー
2019年全日本モトクロス選手権の最高峰・IA-1クラスでチャンピオンを獲得した山本 鯨(けい)選手も、モトクロスマシンでデモを行なった
カート大会では、カル・クラッチロー選手などライダーたちが四輪用のレーシングシーツを着て、本気になるほど(?)熱い戦いをみせてファンをわかせた
開催概要
開催日
2019年11月10日(日)
会場
栃木県・ツインリンクもてぎ
主催
Honda

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