イベントレポート

ヤマハの目指す未来が見えてくる! Yamaha Design Exhibition 2018 “Tracks”開催レポート

 

一昨年に初開催され、今年で3回めとなるヤマハ、ヤマハ発動機による展示会がこれまでと同じ六本木ヒルズ大屋根プラザにて開催された。今回の展示では“Tracks”をコンセプトとしており、両社にとってのTracksは、轍(乗り物の軌道)や楽譜に象徴し、重なり織り交ぜあいながら、両社共通で思い描く理想の時間やシーンが表現されていた。

 

自律走行するコンセプトモビリティ“MOTOROiD”は、今回、実際に手で押すことができ、自立している状態を触って感じることができたのだ。2輪だけで立っている姿と、その特異なデザインは多くの人の目を引いていた

 

とくに人だかりができやすかったのが、自律走行するMOTOROiD。実際に起動中に横から押して、その自立ぶりを確かめられるとあって、多くの人が写真を撮ったりしていた。なかにはこのイベントを目当てに来場した人もいるだろうけど、多くは六本木ヒルズに遊びに来た一般の人たちで、そういった人たちに、2つのヤマハが未来に向けて“こんなこともしている”とアピールするには絶好の機会だったといえる。また、展示スタッフとして実際にこれら展示したモノの開発に携わった人が来ていたことで、来場者だけでなく作り手にとってもいい刺激をもらったイベントだったのではないだろうか。

 

 

Yamaha Design Exhibition 2018 “Tracks” 詳細ページ

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