イベントレポート

今年でついに開催20回!『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO』開催レポート

©RISING SUN ROCK FESTIVAL 撮影:n-foto RSR team

20回めを迎えた北の大地のロックフェスは今年も熱かった!

北の大地のフェスもついに成人式! 数あるロックフェスのなかでも異彩を放っているRISING SUN ROCK FESTIVAL。北海道の豊かな大地に2日間だけ現れる音楽の街といわれ、今年は総入場者数7万4000人! 初日の夜は雷雨、そして2日めも小雨ながらアメニモマケズの精神でオーディエンスの盛り上がりが止むことはなかった。むしろ例年以上に来場者もアーティストたちもテンションが高かったように思えた。

 

各ステージは結構広いため大型ビジョンもあり。遠くてもしっかりと楽しめるぞ

 

今年は珍しく大幅な会場レイアウト変更があり、各ステージの移動がしやすくなったうえ、バイク駐車場からの距離はそんなに変わらず一安心だった。各エリアのいたるところに“映える”フォトスポットがあるのも今風なポイント。つねに人気スポットとなっていた。

 

 

そしてキャンプ道具のレンタルや現地に直接荷物を送れる配送サービスも年々利用者が増えているとのこと。積載に限りのあるライダーにとっては非常にうれしいサービスだ。このサービスはいろいろなイベントで採用されているので、自分が参加したいイベントのウェブサイトはしっかりとチェックすることをオススメする。

 

 

大小7つのステージで繰り広げられたすばらしいパフォーマンスも大盛り上がりで、クロージングアクトの東京スカパラダイスオーケストラは9人のゲストボーカルを次々と迎え、圧巻のステージで会場のテンションも最高潮に。その勢いもあってか、はっきりとした日の出は見られなかったものの、後半には晴れ間が見え始め、ちらほら見えてきた青空とともにRSR2018を締めくくった。既に来年の21回めの開催が決定。2019年8月16‐17日とのことなので、もう予定に入れておこう!

 

夜は全く違う顔を見せてくれるチルアウトゾーン。幻想的な空間が広がっていた

 

そして、残念ながら天候のことが響いたのか、今年のバイク来場者は例年よりちょっと少ないかな? という印象。100台に満たない台数だった。しかし、北海道ツーリングと合わせての来場や新婚旅行のライダーなど、なかなかおもしろいライダーが集結。配送サービスを使って荷物を減らすテクニックも駆使したり、そのスタイルは十人十色だった。参加ライダーはタンデムスタイルウェブサイトに掲載する予定なのでぜひチェックを!

 

これを読んで気になったライダーはぜひ来年参加してほしい。一緒に盛り上がりましょう!

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