勇気を出してやってみよう
やり方がわからずに悩んでいる人も少なくないセルフ式のガソリンスタンド。難しいイメージのある機械の操作はタッチパネル式がほとんどで、基本的には指示どおりに進めるだけで簡単に給油することができます。
クルマの場合、満タンになると自動でストップするけれど、バイクの場合、給油は手持ちで行ない、さらにタンクや給油口の形状もさまざま。給油する際は勢いあまってガソリンが跳ねたり、溢れたりしてしまう場合もあるので、焦らずゆっくり入れよう。
スタッフによるサービス式と同じように、給油は満タンにするのか、もしくは量または金額を指定するのかを選ぶことができる。中には、先に給油をして、後で精算というところもあるので、その場合は指示どおりにやればOK。セルフスタンドにもスタッフは必ず常駐しているので、わからないことは臆せず聞いてみて!
ココに注意!
給油をはじめる前に必ずエンジンを停止すること
消防法により定められていることはもちろんだけど、ガソリンは気化すると非常に引火しやすいので、火災防止のためにも必ずエンジンは停止させる。また、エンジンが始動したままだと、誤発進や振動によるバイクの転倒の影響でノズルが外れてしまうリスクもある。
勢いで吹きこぼさないように
バイクの場合、給油口やタンクの形状によってはノズルが奥まで入らないものもある。また、勢いでガソリンが跳ねたり、吹きこぼすこともあるので、確認してようすを見ながら慎重に入れよう。
ガソリン携行缶は自分で入れちゃダメ!
セルフスタンドでガソリンを自分で容器に入れるのは法令で禁止されている。知らずに携行缶へ給油しようとすると、慌ててスタッフが飛んでくるなんてことに。携行缶への注入は必ずスタッフに頼もう。