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HONDA Rebel 250 S Edition

HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)7:3ビュー

スタイリングから走行性能まで人気者には理由がある

“モーターサイクルのある生活の楽しみや喜びを、もっと多くのお客様へ”を具現化したモデル、レブル。国内においては発売当初から群を抜いた人気となり、その人気は5年経っても衰えません。そんな人気者の魅力に迫ってみましょう。

HONDA広報さんのオススメポイント

  • シンプルでクールなスタイリング。精悍な印象のヘッドライトカウル、上質な印象のワディングシートなど、個性的なアクセサリーパーツを標準装着しています。
  • トルクフルで力強く、扱いやすい水冷・単気筒エンジン。低回転域はトルクフルで扱いやすく、高回転域まで気持ちよく伸び感のある出力特性を実現しています。
  • 軽量で取りまわしやすい車体サイズ。軽量な車体に、足つき性に配慮したシート高、ミドルポジションのステップを採用するなど、扱いやすい車体パッケージを実現しています。

HONDA Rebel 250 S Editionのスタイリング

万人が受け入れやすいトータルバランスのよさ

ここ数年、国内の販売台数でずっとトップに君臨し続けていたのがこのレブル250です。2022年は先に紹介したGB350にトップの座は開け渡しましたが、1万台以上販売され2位に入っており、相変わらずセールスは好調です。ここでは、車体の細部まで見ていき、その人気の秘密に迫りたいと思います。

 

HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)

 

まず、スタイリングですが、デザインコンセプトのキーワードになっているのは“SIMPLE”、“RAW(未加工の素材)”で、このコンセプトのもとタフでクールなイメージを表現しています。シートの先端あたりが細くしぼられたナローボディに前後ファットなタイヤを組み合わせることで、そのイメージは見た人にしっかりと伝わってきます。カテゴリーとしては、シートが低く設定されていることもあってクルーザーに分類されることが多いですが、軽快感とタフさが同居する独特のスタイリングは、既存のカテゴリーの枠を超えた、強いオリジナリティを発しているバイクだと感じている人も少なくないでしょう。発売当初はポップなレモンイエローやシックなシルバーのタンクカラーが設定されていて、それも大きなインパクトでした。さらにシートより後ろのリヤまわりが丸々取り外せる構造になっているのも、カスタムを考えている人には好都合な作りだといえるでしよう。カスタムに言及すると、ここで紹介するSエディションは、フォークブーツやヘッドライトカウルを装備することで、ノーマルながらカスタムテイストが加わっています。

 

ここからは機能パートに目を移していきましょう。パワーユニットは、フルカウルロードスポーツモデル・CBR250Rに採用されていたエンジンをベースに、車両のコンセプトに合わせて最適化されています。それゆえ、常用される回転域では力強く、高回転まで気持ちよく回るエンジンです。クラッチには、レバー操作が軽くなり、一気にシフトダウンしてもリヤホイールが跳ねないように抑制する、アシストスリッパークラッチが採用されています。

 

足まわりで目を引くのは、太めのタイヤです。前後ホイールが16インチと小さめということもあり、よりタイヤの厚みと太さが強調され、それがレブルの特徴の一つになっています。また、ホイールに加えて、エンジン、マフラー、フレームがダークトーンに統一されているのは、クールな印象を表現するためで、この姿勢は発売以来一貫しています。フロントフォークもインナーパイプ径が41㎜と堅牢な印象のモノを使うなど、エンジン同様車体もしっかりと走りを意識していることがわかります。加えて、市場に出回った台数が多い人気車なので、キャリアやスクリーンなどの利便性を高めるモノから機能を高めるモノまでカスタムパーツも充実しています。

 

さまざまな方向からあらためてレブルを見てきましたが、オリジナリティがあり、人気につながるとっつきやすさや魅力が十分に詰まっていることがわかったかと思います。そしてこの勢いはまだまだ続きそうだということも。

HONDA Rebel 250 S Editionのディテール

HONDA Rebel 250 S Editionの足つき&乗車ポジション

HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)乗車姿勢
HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)足つき
身長:167㎝/体重:53㎏
タンクがスリムで華奢な感じ。シートは低くて、両足がしっかり接地したうえさらにヒザも曲がって余裕。だから安定していて、安心感があります。ステップがやや前方にあり、ハンドルまわりもゆとりがあるので、長時間の走行もゆったりとしたポジションで気ラクに流せます
HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)乗車姿勢
HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)足つき
身長:152㎝/体重:45㎏
ヒザが曲がるほどベタ足で絶大なる安心感があります。ただ、クルーザータイプのゆったりしたポジションを取ろうとすると、シート前方に座ってもハンドル幅が広く腕が伸び気味な状態となり、シートとタンクの隙間が気になります

HONDA Rebel 250 S Editionのスペック

全長×全幅×全高
2,205×820×1,090(㎜)
軸間距離
1,490㎜
シート高
690㎜
車両重量
172g
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・249㎤
最高出力
19kW(26㎰)/9,500rpm
最大トルク
22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpm
燃料タンク容量
11ℓ
燃費(WMTC)
33.7㎞/ℓ
タイヤサイズ
F=130/90-16・R=150/80-16
価格
64万9,000円(税込み)
HONDA Rebel 250 S Editionのカラーバリエーション
HONDA Rebel 250 S Edition(2023年モデル)チタニウムメタリック
チタニウムメタリック

HONDA Rebel 250 S Edition 製品ページ

CONTACT

問い合わせ先
Hondaお客様相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor/

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