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ファッション性の強さもスクランブラーの強み

DUCATI SCRAMBLER SIXTY2

DUCATI SCRAMBLER SIXTY2

今や大きな潮流となったネオクラシックの流れを引っ張ってきたドゥカティのスクランブラーブランド。その中にあって、普通二輪免許で乗ることのできる懐の深いモデルがこのシックスティ2です。

DUCATI広報さんのオススメポイント

  • 取りまわしが容易で普通自動二輪免許で乗れるバイクを求めているものの、独自のエモーショナルで楽しい走りをあきらめたくないライダーのニーズに応えているバイクです。
  • ドゥカティ スクランブラーのデザインを継承するSixty2は、専用のグラフィックとロゴが装着されたスリムなスチール製タンクによって、見る者に新鮮な印象を与えています。
  • ワイドなハンドルバーとロングシートが、快適でリラックスできるライディングポジションを提供。すばらしいハンドリングと路面を問わない走る楽しさを実現。ブレーキにはABSが標準装備されています。

SCRAMBLER SIXTY2のスタイリング

スケールダウンではないしっかりとした作り込み

今やドゥカティのもう一つの顔として、すっかり定着したブランド・スクランブラー。そのファーストモデルである800㏄シリーズがデビューしたのは2015年、今から5年前のことです。ヨーロッパを起点として広がり、今や世界的なストリームとなったネオクラシカル路線。そのパイオニア的役割をになったのが、このスクランブラーブランドなのです。

 

じつのところ、スクランブラーブランドが初めて登場したのは1962年のことです。オフロードを楽しむライダーに向けたモデルで、排気量の多種展開はされたものの基本的には1スタイルのみがラインナップされていました。ところが、15年に復活したスクランブラーはベースとなるアイコンに加え、クラシック、アーバンエンデューロ、フルスロットルの4種類が一気に発表されたのです。パッと見からどれもスクランブラーだと認識できるのですが、並べて見ればそれぞれにハッキリとした個性がありました。さらにそれらの個性を伸ばすボルトオンで装着できるさまざまなカスタムパーツが同時にリリースされたのです。それまではどちらかというと、同じスタイルのモデルをほかの排気量クラスにも展開する縦の広がりが一般的でしたが、ここまで大胆な横展開はかなりインパクトがありました。バイクがよりファッショナブルになった瞬間だったのかもしれません。

 

その衝撃の翌年に発売となったのがこのシックスティ2です。そう、お察しのとおり大本のスクランブラーがデビューした62年を車名としたモデルです。最大のポイントは、普通自動二輪免許(中型二輪免許)で乗車できること。加えて、単に排気量の小さいエンジンに載せ替えただけではなく、800㏄クラスではアルミ製だったスイングアームをスチール製へと変更したりとトータルバランスがしっかりと見直されているのです。車体を構成するパーツを見てみると、足まわりには、フロント18・リヤ17インチの10本スポークホイールが採用され、ブレーキはフロントに320㎜径シングルディスクローターとこのクラスでは申し分ない2ピストンラジアルマウントキャリパーを組み合わせています。サスペンションもリヤには、プリロード調整できるショックがあてがわれていて、このような作り込みからは“走りを楽しめるモデルにしたい”というメーカーのこのモデルに対する意気込みが感じられます。

 

もちろん兄弟モデル同様に、豊富なカスタムパーツがあるので、それらを用いてファッショナブルに個性を高めることができるのです。まさにライフスタイルの中に気軽に取り入れることができる稀なバイク、それがこのシックスティ2なのです。

 

DUCATI SCRAMBLER SIXTY2

SCRAMBLER SIXTY2のディテール

SCRAMBLER SIXTY2の足つき&乗車ポジション

SCRAMBLER SIXTY2のスペック

全長×全幅×全高
2,150×860×1,165(㎜)
軸間距離
1,460㎜
シート高
790㎜
車両重量
183㎏
エンジン型式・排気量
空冷4ストロークデスモドロミック 2バルブL型2気筒・399㎤
最高出力
30kW(40㎰)/8,750rpm
最大トルク
34N・m(3.5kgf・m)/8,000rpm
燃料タンク容量
14ℓ
燃費(WMTC)
21.6㎞/ℓ
タイヤサイズ
110/80-18(F)・160/60-17(R)
価格
92万円(税10%込)

SCRAMBLER SIXTY2製品ページ

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電話番号
0120-030-292
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