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洗練されたスタイルが新たな時代を予感させる

ホンダ スーパーカブC125

HONDA SUPER CUB C125

初代をオマージュしつつ洗練さを加えたスタイリングと最新の装備が、スーパーカブシリーズ最上位モデルに恥じないただずまいとなるC125。もちろん長い歴史に鍛え上げられた実用性もしっかりと生きてます。

HONDA広報さんのオススメポイント

  • 初代スーパーカブを彷彿させるデザインに、流れるような車体のボディラインが、クラシカルでありつつも、赤いシートと相まってモダンさを感じさせます。
  • Honda SMART Keyシステムやデジタルとアナログが融合したメーターなど、上質感を追求した装備と作り込みが所有する喜びを満たしてくれます。
  • フロントブレーキには、125㏄エンジンの動力性能に対してより安心感のある制動力を確保するディスクブレーキとしました。

スーパーカブC125のスタイリング

スタイリッシュながら高い実用性を合わせ持つ

2017年に全世界で1億台以上の販売を突破し、翌2018年には誕生60周年を迎えたスーパーカブ。ほかを寄せ付けない記録を打ち立てた日本を代表するモデルの一つです。従来、新聞配達やソバ屋の出前といった用途に使われるビジネスモデルというイメージの強い車両なのですが、60年前から変わらない特徴的なクラシカルで、丸目の愛らしいスタイルが女性にも人気となり、ビジネスモデルの枠を超えた存在になっています。

 

ご存知の人もいるかと思いますが、現在“カブ”という名前がつくモデルは、50㏄、110㏄、125㏄の3排気量でラインナップされています。そして、今回紹介するC125は、先進性と上質感を追求した最上位モデルとなっています。

 

一番の特徴は原点回帰ともいえるそのカラーリングを含めたスタイリングです。初代モデルC100を彷彿させるデザインやカラーリングがC100を知る人には懐かしく、知らない人には斬新に映ることでしょう。とくにカラーリングは、当時の色味を忠実に再現するのではなく、オマージュしつつ今の時代に映える配色にしているあたりが絶妙です。

 

ヘッドライトの下、シート下の左右、レッグシールドの内側左右に、それぞれ立体エンブレムが付いていて、とくにレッグシールドに付いているオールドウイングマークは、限られた現行モデルにしか採用されていないモノです。このような細部のこだわりを感じさせる作り込みが、オーナーの所有欲を満たしてくれることでしょう。

 

もちろん現行モデルなので、機能面には最新の装備を採用しています。動力系は電子制御によって理想的な燃料供給を行なうことで低燃費かつ環境に配慮するPGM-FIを採用。その結果、実数に近いといわれるWMTCモードの燃料消費率は66.1㎞/ℓで、ガソリンを満タンにすれば運転の仕方にはよりますが240㎞くらいは走れちゃう計算になります。

 

またヘッドライト、テールランプ、ウインカーと全灯火器類にはLEDを採用しているし、メインキーはキーシリンダーにキーを差し込むことなく解除操作が可能なHonda SMART Keyシステムになっています。さらにホイールはアルミキャストホイールを採用して今風になっているだけではなく、チューブレスタイヤを採用しています。

 

使い勝手のよさはそのままに、スタイリッシュさをさらに増すことで、このC125は、スーパーカブというブランドをさらなる高みへと持ち上げた感があります。そう、スーパーカブというブランド自体をカテゴリーへと昇華させたと言っても過言ではない1台といえるのです。

 

ホンダ スーパーカブC125

スーパーカブC125のディテール

スーパーカブC125の足つき&乗車ポジション

スーパーカブC125のスペック

全長×全幅×全高
1,915×720×1,000(㎜)
軸間距離
1,245㎜
シート高
780㎜
車両重量
110㎏
エンジン型式・排気量
空冷4ストロークOHC 単気筒・124㎤
最高出力
7.1kW(9.7㎰)/7,500rpm
最大トルク
10N・m(1.0kgf・m)/5,000rpm
燃料タンク容量
3.7ℓ
燃費(WMTC)
66.1㎞/ℓ
タイヤサイズ
70/90-17(F)・80/90-17(R)
価格
40万7,000円(税10%込)

スパーカブC125 製品ページ

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